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Vuelta a Espana Stage 6

あー息をのまずにはいられなかったゴールシーン
175kもひとり走り続けたQuickStepのTony Martinは
ゴール寸前、Michael Morkovに脇を抜かれた
灼熱地獄のようなスペインの空の下、41℃はゆうに超え、
どれほどSPFの強い日焼け止めでも軽い軽いやけどのような症状になると
自転車選手は言う
「Pain is beautiful」私だってどのようなことがあろうとも負けたりしないと
この人達をみていると全身に力が湧いてくるのだ
人々に力を与え、勇気をわきたたせる 
自転車レースの選手達万歳
どこまでも走り続けて皆の心に勇気の灯をもやして

Vuelta a Espana Stage 6




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.30 2013 自転車 comment2 trackback0

フランスのお祭りTour de France

私の夏が終わった
Tour de Franceとは? と問われれば
優雅なお祭りのpageantと答えるむきも多い
しかし私のTour de Franceは
痛みに対する忍耐力をためす戦い としかいいようがない
映像などではとてもじゃないが伝わらない
選手達は二日間のお休みをのぞき、
理想と夢と現実の狭間でもがき苦しむ
筋肉が動くならばどのような条件下におかれようとも走り続けるのだ
栗村ブリッテン監督と土井選手のコメントは
フランスにいながらtourを観ている私の心を激しく揺さぶり、
言葉にできぬ思いを語ってくれた
スポーツであるが人間の限界に挑戦
アスリートたらんというよりも戦場へ向かう兵士、
戦いに戦場へ行くようなものだとたとえればわかりやすいのではないかと話された
走り登る体全体の痛みは、落車、骨折をはるかに超えるものだとも
このことをふまえての23日間の戦いを
私の脳裏と心は刻み、決して忘れさることなどないだろう

Tour de France




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.25 2013 自転車 comment0 trackback0

Tour de France

あーもう中盤にさしかかって終盤に近づいている
終わってはだめーと叫びたい
tourが始まる日を今か今かと待っていた
なににつけてもtourと結びつけて楽しめる
伯母の家はニースにあって、
この伯母はプロトンがニースを通ると自慢自慢で
気持ちは心に響きますよ
もうとっくにニースは通ってしまったが
バカンスでニースへやって来た人々は今日のモンバントゥの山の話で持ち切りだ
CafeでbrasserieでTVの放送を待っている
こんなフランス人は
いつものpessimisticでcynicalな彼らとちょっと違う
伯母のなにげない、
「あと何回このtourをみることができるのかしら
幸せな人生を送るのよあなた、私のようにね」
ずしんと重たかったなぁー

Tour de France





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.15 2013 自転車 comment0 trackback0

Tour de France

激しい暑さの中、
究極の争いが繰り広げられる
それも我が身を削るように、汗がしたたり落ち、山へ登り
みるものに神々しさを感じさせる
一瞬の戦いではない
Tourへ足を踏み入れてしまえばパリというゴールへ3週間ひた走るのだから
バカンスといいキャンピングカーを連ねて選手を追い応援する人々、
ともに喜びともに涙してフランス中が熱気に包まれている
なんという一体感が満ちあふれているのだろう
100回記念レースは中盤にさしかかり
コルシカ島を発し、ニース、マルセイユと海沿いへ出た
そして誰をも口にすることをはばかられるような山岳へと向かっている
行く手には魔か邪(蛇)か間違っても女神は住まぬ
皆が無事で凱旋門をくぐる
それを望まぬ者など誰一人としていない
Vive le tourと叫びたい

Tour de France




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.12 2013 自転車 comment0 trackback0

Tour de France 2013

夢の100回記念Tourが始まった
心躍る日々が3週間も続くとは身が持ちそうにない
コメンテーターのメカ出身ながい氏が
我が身を監督としてひとつのチームを選手をながめ、戦略を立てTourをみる
これが最高の観戦方法かもしれぬと話されたが、
まったくの当たりです
私はいつだって好きな、友達のいるチームの監督なのです
最高ですよ、現地にいたって一切の面倒な下働きをせずに偉そうな意見をのべ、
選手を叱咤激励し、叫んでいればいいのだから
家中この時期私には近寄らなくなる
心が、頭が(ないアタマがより愚かになる)、
すべての細胞がtourへ向いてしまうのだ
友達選手の成績に一喜一憂し、ましてその友達から毎度電話で報告された日にゃ
静かな気持ちで瞑想などしていられるわけもない
あー男の子に生まれ変わり、あの長い足をもって選手になりたかった
そしてラルプ・デュエズの峠を一気に駆け上がり、
一瞬空の中へ入った気分で飛ぶ様に下るのだ
思っただけで汗が吹き出る
アドレナリン満開で踊るような舞うような気分とはこのようなことを言うのだろう

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.03 2013 自転車 comment1 trackback0
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プロフィール

エオマイヤ

Author:エオマイヤ
アメリカの雑誌社でそれこそ字のごとく雑用にあけくれる。
そのとき、なにを間違ってか映画と音楽の会社にスカウトされた。このとき初めてクロスバイクに乗って街を走る。
その快感はヨーロッパにいる今の私をつくっている。
なぜかってツール・ド・フランスをみてしまったからだ。
それゆえ旅して恋して、仕事が一番後ろにくる。

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